鹿児島堀口製茶有限会社 経営企画室長 葛井陽介 様
これまで3人のチームマネージャーとして活動し、今年度から7人へとチームが拡大した。TALENT COMMUNICATION研修を受講後、メンバー一人ひとりの欲求や発動条件を理解した新しいマネジメントスタイルの確立に取り組んでいる。
研修導入の背景と課題
私は鹿児島堀口製茶有限会社に所属し、昨年度まで3人のチームをマネジメントしていました。今年度からチームメンバーが7人に増え、新しいメンバーが多数加わることによる変化への対応が課題でした。以前は行政での経験もあり、どうしても上下関係が厳格で指示命令中心の管理スタイルに戻りがちだったため、メンバーそれぞれの「やりたいこと」や「やりたくないこと」を敏感にキャッチしながら調整していく必要性を感じていました。

研修導入の効果
研修を通じて特に役立ったのは個の才能を生かすためのやり方を言語化する「才能方程式」のワークでした。チームメンバーのやりたいことや悩み事を理解するための体系化されたアプローチとして、拡大したチームの中でも活用できると感じています。新しいメンバーを迎え、それぞれのやりたいことや価値観を踏まえた調整が必要になると思っています。そして、才能方程式を用いることで効果的なマネジメントができると考えています。
研修前の私のスタイルは管理的なマネジメントに偏りがちでしたが、研修後は「メンバーを生かすためのマネジメント」という視点が身につきました。これにより私自身もチームメンバーのやりたいことや悩み事を解決するために何が必要かを考え、より高い解像度でさまざまな視点から物事を見られるようになりました。

具体的な変化
研修を受けて最も大きな変化は、対話の時間を大切にするようになったことです。以前は忙しさから流れてしまいがちだった対話の時間を、週1回など定期的に持つよう意識的に変更しました。また、マネジメントにおける「柔軟性」と「適用性」が向上し、悩みが生じた際にどの階層の問題なのかを把握し、適切なアプローチを意識するようになりました。体系的に学べたことで、パーツではなく全体像を捉えた対応ができるようになっています。
研修のおすすめポイント
この研修は、実務経験が長く「何でも知っている」と考えている方、相談される立場にある方に特におすすめです。そのような方は組織内で頼られることが多く、その人の言葉が「答え」とされがちです。しかし、相談する側はさまざまな感情を持ちながらアドバイスを求めています。この研修を通じて、相談される側が相手の感情や価値観を踏まえてアドバイスできるようになると、より強い組織づくりが可能になると思います。
また、一緒に学ぶ仲間ができることも大きな魅力で、同じ経験を共有することで心強さを感じられます。体系的な学びによって、場面ごとの対応だけでなく、「こういうときはこうしたらいい」というケーススタディも含めた総合的な理解が得られるのも大きな特徴です。

※掲載している内容、所属やお役職は取材を実施した2025年5月当時のものです。





