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CASE STUDY | TALENT for Biz

「型にはめるマネジメント」から「旗と采配」へ。

2年間の伴走で、組織の動かし方が根本から変わった。

BCL

株式会社スタイリングライフ・ホールディングス
BCLカンパニーカンパニーエグゼクティブ 齊藤久美子 様

BCLカンパニーの齊藤様とTALENT代表の佐野
(左)齊藤久美子 様 (右)TALENT 代表 佐野
企業名
株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー
業種
化粧品・医薬部外品の開発・製造・販売
主要ブランド
サボリーノ、乾燥さん、クレンジングリサーチ、ブロウラッシュ ほか
ご支援期間
2024年〜(継続中)
組織サーベイ経営コンサルティング才能発掘ワークショップチームビルディング研修AI活用研修・伴走支援

RESULTS

導入後の3つの変化

01

データで、打ち手の優先順位が明確に

組織サーベイ × 経営コンサルティング
感覚ではなくデータで優先順位がつけられるので、「まず何から着手すべきか」が明確になる。
02

マネジメントが「旗と采配」に

才能発掘ワークショップ × チームビルディング研修
メンバーそれぞれの個性が見えているので、適切に組み合わせて任せれば、事業はしっかり回る。
03

「調べる時間」が「創る時間」に

AI活用研修・伴走支援
企画メソッドも導入いただいて、そこから実際に商品化につながった企画が3〜4本生まれています。

導入の背景

研修はやっている。でも、現場は変わらなかった。

── TALENTのサービスを導入しようと思ったきっかけを教えてください。

当社は中途採用が多く、新卒も毎年入ってくる組織なのですが、離職者が少なくなかったり、異動先の環境に馴染めずメンタル面で不調をきたす社員がいたり。長く在籍しているメンバーが多い部署では新陳代謝が進まず、雰囲気が停滞しているところもありました。そうした状況をトータルで改善したい、チーム力そのものを底上げできる取り組みがないかと考えたのが導入のきっかけです。

── 以前に他の施策は試されましたか?

社内の研修はかなり充実していた方だと思います。新卒向けの研修、マネージャー研修、評価者研修、1on1のやり方に関する研修など。ただ、研修の場では理解が進むのですが、実務に戻ると研修で学んだことと日常業務がどうしても切り離されてしまう。頭ではわかっているのに行動が変わらない、ということが課題でした。

TALENTを選んだ理由

「人」にフォーカスする視点が、他にはなかった。

── TALENTに決めた理由は何でしたか?

一番の決め手は「人の才能」に着目しているところです。一般的な研修は "こうあるべき" という型に当てはめていく印象があるのですが、TALENTはその人自身にフォーカスを当てて、「この組織にはこういう体制が合うのではないか」「この人にはこういう関わり方がいいのではないか」と一緒に考えてくれる。組織も含めた環境の適正化が腑に落ちる形で進められるのは、他にはない価値だと思いました。

組織サーベイ × 経営コンサルティング

データで「見えていなかった課題」が明確になった。

── 組織サーベイの結果を見て、どんな発見がありましたか?

半年に1回、全社員を対象にサーベイを実施しているのですが、部門ごと・役職ごとにデータが出るので、各部門が何を感じているかが比較して見られるんです。たとえばとある部門では「後輩をサポートする体制が不足している」「上司部下の関係性に問題がある可能性がある」ということが明確に出てきました。一方で別の部門では給与面のギャップが最大の課題だとはっきり可視化されました。

── サーベイ結果は実際の改善に活かされましたか?

はい、このデータに基づいて社内の体制改善を進めてきた実感があります。感覚ではなくデータで優先順位がつけられるので、「まず何から着手すべきか」が明確になる。やらなくていい施策がわかるし、やるべき施策もわかる。実際に、サーベイの結果からリーダー向けの1on1導入や、部下一人ひとりとの向き合い方を個別に伴走してもらうといった打ち手にすぐ繋がりました。

才能発掘ワークショップ × チームビルディング研修

中堅社員にとっての「社外の相談相手」という価値。

── 研修が始まって、導入前の不安は解消されましたか?

想像以上に、皆が前向きに取り組んでいました。研修の合間にもチャットで講師の方に相談して、自分の考えを整理している社員もいましたね。とくに中堅層にとって大きかったと思います。新卒の頃は同期同士で相談しやすいのですが、キャリアが進むにつれてそういう場が減っていく。社外の専門家に率直に相談できる環境があるのは、非常にありがたかったです。

── 齊藤様ご自身のマネジメントに変化はありましたか?

かなり大きく変わりました。以前は全員に同じやり方を求めて、画一的な基準で管理するスタイルだったんです。今は、一人ひとりに合った任せ方ができるようになっています。「この人はこういう強みがあるからこのブランドを」「この環境では力を発揮しにくいから別のアサインにしよう」という判断が自然にできるようになりました。

今は細かい指示はほとんどしていません。旗を立てるだけです。カンパニーエグゼクティブ 齊藤久美子 様

メンバーそれぞれの個性が見えているので、適切に組み合わせて任せれば、事業はしっかり回る。「旗と采配だけで組織が動く」ということが、2年の取り組みを通じて実感できるようになりました。

AI活用研修・伴走支援

「調べる時間」が消え、「創る時間」が生まれた。

インタビューに答える齊藤様

── AI研修を導入して、現場にはどんな変化がありましたか?

日常業務でAIを使いこなす社員が確実に増えました。たとえば口コミデータの集計は、以前は一件ずつ手作業で拾っていたものがAIで一括処理できるようになりましたし、数字の分析やロジカルに説明をまとめるような場面ではかなり活用が進んでいます。企画メソッドも導入いただいて、そこから実際に商品化につながった企画が3〜4本生まれています。

── 業務量の変化は感じますか?

企画部に関しては大きく変わりました。以前は情報を調べてまとめるだけでもかなり時間を取られていたのが、AIによって大幅に短縮された。最近は有給を取得する社員も増えていて、業務に余裕が生まれている証拠だと思います。

人事機能のない組織の「外部パートナー」として

組織全体を俯瞰し、打ち手を設計する機能を任せられる。

── 組織サーベイからAI支援まで一気通貫で導入されていますが、特に感じている価値はありますか?

当社は社内に人事の専任機能がほぼないんです。サーベイで課題を可視化して、対策を設計して、研修やコーチングで実行する──その一連のプロセスを丸ごと見てもらえることが、大きな安心感になっています。

当社は社長が人事権も含めて組織全体のことを見ているのですが、社長が直接相談できる相手がいるという意味でも非常に大きいですね。社長の人事戦略のパートナーとして機能していただいている、というのが率直な実感です。

今後の展望

AI活用を、もう一歩先へ。

AI活用をもう一歩先に進めたいと考えています。マーケティング調査や事業拡大の局面でも、もっとAIの力を活かせるはずです。また、企画部では大きな成果が出ましたが、他の部門ではまだツール間のデータ連携など細かいボトルネックが残っているところもある。そこが改善できれば、全社的にさらに大きな変化が生まれると期待しています。

※ 掲載している内容、所属やお役職は取材を実施した2026年2月当時のものです。

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